川崎病について(小児科ブログ)

 インフルエンザA型の流行もようやく落ち着いてきたようです。流行っているのは嘔吐下痢症でしょうか。食事前などには手洗いをしっかり行ってください。

 さて,前回お話ししておいた川崎病についてです。和名がついていますが,川崎富作先生という日本人の医師が発見した病気です。熱がでて,目が充血したり,唇が赤く腫れたり,舌のブツブツが目立ってイチゴのように見えたり,首のリンパ節が腫れる,体に発疹が出る,手足がパンパンに腫れる,などの症状がみられると川崎病と診断されます。大体,0~3歳頃の子供さんに多く見られる病気です。合併症として心臓を栄養する血管(冠動脈)に瘤(コブ)や拡張がみられることがあるため,早期治療を行う必要があります。

 発症当初は診断がつきにくいこともあります。風邪と言われたけど,体にブツブツがでた,目が充血してきた,等の症状が現れた場合はかかりつけの病院に相談してください。

 

(小児科)