診療各科のご紹介
【循環器内科】
当科では,循環器疾患を早期に発見するため,様々な循環器検査(心電図,超音波検査や血管年齢測定など)を行っています。また,高血圧,糖尿病,高コレステロール血症などを指摘されている方は,虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)になりやすいとされています。同時に積極的に治療を行うことで,発病を予防することができます。どうぞ,お気軽に循環器外来にご相談ください。
【消化器内科】
当科では,消化器がんの診断や早期がん・ポリープの内視鏡的切除,出血性胃十二指腸潰瘍の内視鏡的止血術,消化管の異物除去,内視鏡的胃ろう造設術などを行っています。また,ピロリ菌除菌療法,機能性胃腸症や逆流性食道炎等の薬物療法や炎症性腸疾患に対する治療等を行っています。
消化器症状のある方,消化管の検査を希望される方はご気楽にご相談下さい。
また,消化器領域にとどまらず,生活習慣病等の内科的な全身管理にも力を入れています。
【一般内科】
当科では,B型慢性肝炎,C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法やインターフェロン療法。肝細胞癌に対するラジオ波凝固療法。食道静脈瘤の内視鏡的治療等肝疾患全般に対する精査治療を行っています。
また,胆石症に対する十二指腸乳頭切開術や砕石術。胆道狭窄に対するステント留置。胆膵病変に対する超音波内視鏡検査や胆管膵管造影など胆道系疾患や膵疾患に対する精査治療を行っています。検診などで肝機能異常を指摘された方や,胆石や膵疾患の気になる方はぜひ一度ご相談ください。
【小児科】
当科では,呼吸器・消化器感染症など子供の病気を中心に,午後はぜんそく,神経疾患などの慢性疾患の診療,予防接種,乳児検診などを行っております。
【外科】
当科では,消化管の癌の手術が中心ですが,良性疾患では虫垂炎・胆石の腹腔鏡手術の他ヘルニア・痔疾患・下肢静脈瘤などの手術,腸閉塞・消化管穿孔などに対する緊急手術の他,乳腺・甲状腺疾患の外科的治療を行っています。また,交通外傷・挫創・裂創など、創処置もおこなっています。その他、癌に対する化学療法(いわゆる抗癌剤治療)や緩和医療(いわゆるターミナルケア)も行っています。
- ◆乳がん検査
- 近年増加傾向にある乳がんの検査(マンモグラフィー)が、当院では予約なしで月曜日~金曜日まで、いつでも検査することが出来ます、その他、乳腺エコー・針生検などを実施し、より確実な診断もおこなっています。
- ◆ストーマ外来・弾性ストッキングの指導
- 当院看護師により、医師の指示のもと、ストーマ(人口肛門)のケア方法や装具の指導をおこなっています。(第4金曜日の11時から外科外来で実施)
当院看護師により、医師の指示のもと、下肢静脈瘤の弾性ストッキングの指導と日常生活の留意点の指導を行っています。
【整形外科】
当科では,年間60例前後の人工膝関節置換術手術を行っております。後療法もクリニパスカルを導入し,術後2日目から全荷重歩行を行い,退院は術後平均3.5週で可能となります。人工関節置換術以外にも一般外傷に対する骨接合術,腰椎手術にも対応しております。
【皮膚科】
毎週月曜日,水曜日,金曜日に広島大学医師による外来診療を行っています。
アトピー性皮膚炎,蕁麻疹などのアレルギー性皮膚疾患,尋常性乾癬,天疱瘡などの皮膚疾患はすべて対応します。また,腎疾患・肝疾患にともなう皮膚のかゆみに対しては,ナローバンドUVB照射を行っており,内服治療が全く奏効しないかゆみの症例に対しても効果を実感しております。
【泌尿器科】
毎週火曜日,木曜日に広島大学医師による外来診療を行っています。
腎臓,尿管,膀胱に関する臓器を専門に取り扱う科です。特に,高齢男性では前立腺肥大,また,女性では尿を回数が増えたり,排尿時痛い,咳をすると尿がもれるなどの症状のある方は,恥ずかしがらないでお気軽に診察を受けてください。
【婦人科】
第1・第3木曜日に広島大学医師による外来診療を行っています。
入院は取り扱っておりませんが,妊娠の診断,妊娠に関するご相談や婦人科(検診を含め。)でお困りのことがあれば,お気軽においでください。
【眼科】
毎週火曜日・金曜日に広島大学医師による外来診療を行っています。
高齢者のみなさまに多い白内障・緑内障、さかまつげや,生活スタイルにより起こる疲れ目・ドライアイ,お子さまの学校検診での異常・仮性近視の治療,成人病によりおこる眼底疾患,メガネ・コンタクト処方等の診察を行っております。
目の病気はもちろん、気になる症状がある時、メガネ・コンタクトレンズの相談など、お気軽に受診してください。
【耳鼻いんこう科】
毎週月曜日に広島大学医師による外来診療を行っております。
耳鼻いんこう科は、耳・鼻・のど・首の疾患を専門的に診断し治療する科です。聴覚や平衡感覚(めまい)・嗅覚や味覚また呼吸・言語・嚥下などの日常生活を送る上でとても重要な器官を取り扱っています。具体的には耳の場合、中耳炎・難聴・めまい・耳鳴り・耳垢塞栓、鼻の場合鼻出血・副鼻腔炎など、のどは咽喉頭炎・咽頭異常感などがあります。また顔面神経麻痺・反回神経麻痺などの神経疾患も取り扱っています。気になる事があれば気軽に受診して下さい。
- ◆補聴器外来
- 補聴器には箱型・耳かけ型・挿耳型などがあり、内部の機能もいろんな種類があります。
その人にあった補聴器を選ぶことが大切です。そのためには医師の診断のもと補聴器の必要性の判定を行ない、補聴器を専門に扱う認定技術者による補聴器の調整および十分な装用訓練を行う必要があります。当院では、難聴の方、補聴器をご希望の方、現在使用中の補聴器に満足をされていない方を対象に補聴器外来(予約制、第2月曜日11時~1人約30分)を設けています。
【リハビリテーション科】
骨折,関節症などの整形外科疾患の患者様が多くいらっしゃいます。
「座る」「立つ」「歩く」という基本的動作の機能回復訓練はもとより,介護にあたられているご家族の介助法なども提言させていただきます。
温熱・電気刺激・牽引による痛みの軽減のための物理療法も実施しております。また、地域の福祉施設と連携をとりながら,住み慣れたお家で生き生きと暮らせるようお手伝いもさせていただきます。

【放射線科】
放射線科では、一般撮影装置・CT・X線TV装置・多目的X線TV装置・骨密度測定装置・乳房撮影装置などを備えて業務を行っています。
- ◆一般撮影装置
- 胸部、腹部、椎体(頚椎・胸椎・腰椎)、四肢(両上肢下肢)などの撮影、腎臓の機能を調べる造影検査(薬を使う)等を行っています。これらの撮影の処理は、乳房と足全体を撮影する下肢全長撮影はフィルムを使用していますが、来年度にはすべてCR(コンピューテッド ラジオグラフィー)化される予定です。
- ◆CT検査(コンピュータ断層撮影法)
- CT装置の大きな円筒状の穴の中に仰向けに寝たまま体を入れて検査を受けます。
X線とコンピューターを使い、身体の輪切り(断面)の写真を得ることで身体の内部構造が詳しくわかる検査です。また,骨や血管の三次元(立体的な)画像を作る事も可能です。 
- ◆多目的X線TV装置
- 胃透視
- 検診でおなじみのバリウムを飲んでいただき、胃炎・胃癌などの診断をする。
- 注腸透視
- おしり(肛門)に管を入れ、そこからバリウムを大腸に入れていき大腸の全体像や内側の粘膜が荒れていないかをみる大腸・大腸ポリープ・大腸癌などの診断をします。
- 血管造影検査
- 造影剤という薬液を血管内のカテ-テル先端から注入し、目的とする病変部位血管を造影して診断・治療を 行っています。

- ◆乳房撮影
- 乳房のエックス線写真のことで、マンモグラフィと呼ばれています。
乳房の大部分は乳腺と脂肪組織でできているために、専用のエックス線撮影装置やフィルムを使って撮影します。 
【臨床検査科】
「臨床検査」は,患者様から採取した検体(尿、血液、便、痰など)を分析する「検体検査」と生体からの情報を分析する「生理検査」の2つに大別することができます。
- ◆検体検査
- 一般検査
- 尿から糖尿病や腎・尿路系疾患検査、便から消化管出血の有無や寄生虫検査を行います。穿刺液(腹水、胸水、髄液、関節液など)の検査も行います。
- 血液検査
- 血液の赤血球数や血色素より貧血、白血球数や分類より炎症や白血病、血小板や凝固検査より出血傾向などを調べます。
- 生化学検査
- 肝機能、腎機能、糖・脂質代謝、電解質、血液ガス等の各種成分などを定量的に測定します。
- 免疫検査
- 感染症など抗原・抗体検査や腫瘍マーカー、甲状腺ホルモン、アレルギー等の検査をします。
- 輸血検査
- 血液型検査や交差適合試験を行い、輸血用血液製剤の供給をします。

- ※特殊な検査、細菌検査の大部分、病理検査に関しては外部の検査機関に委託しています。
- ◆生理検査
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- 循環機能検査
- 安静心電図、ホルター心電図(小型の携帯型心電計で24時間記録)、運動負荷心電図(マスター負荷、トレッドミル)等を実施します。不整脈、心筋梗塞などの診断に有用です。
- 呼吸機能検査
- 努力肺活量検査から換気障害の種類と程度を評価します。
- 脳波
- てんかん、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎などの診断に有用です。
- 超音波検査
- 腹部(肝、胆、膵、腎、脾、消化管)・心臓・甲状腺・乳腺など各種臓器の状態を評価します。また、血管エコー(頚動脈、下肢動脈、下肢静脈)は、動脈硬化、末梢動脈閉塞性疾患、下肢静脈血栓症、下肢静脈瘤などの診断に有用です。
- 脈派
- 下肢動脈の狭窄や動脈壁硬化の評価をします。

